2017 / 05
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気持ちの良い医師たちに巡り合って嬉しい反面
私の気持ちは複雑でした。

治療法は外科手術しかないと覚悟したものの
K医師かM医師か決められないでいました。

良い医師を天秤にかけている事に罪悪感を感じモヤモヤしていました。
この気持ちのまま二ヶ月・・・辛いです。

ですが意を決して、その夜にK医師にメールをしました。
K医師の病院でもMRIを撮って今一度診断して欲しいと・・

技術もあり、信頼もできる医師達に出会えた事に感謝しつつも
選択する心苦しさでブルーな気分でした。

それでも自分の一生を左右すること。
ここはシビアに選択してもいいんだと自分に言い聞かせました。

『○○医師に執刀してもらいなさい』
夢の中で、そんなお告げがあったなら、どんなにいいでしょう。
誰かがポンと背中を押してくれないかしら・・・
そんな風に思っていました。


翌朝もブルーな気持ちはそのままでしたが
いつものように仕事に行く準備に追われていました。

家の電話が鳴りました。

なんと、K医師からでした。
今朝メールを見て私の揺れ動く気持ちを心配して
電話をしてくれたのです。
朝7時半。お忙しいのに。

お話していて・・
「先生、お願いします。」と頭を下げていました。
途端に
さっきまでモヤモヤとしていた胸のつかえが嘘のように消え
自分でも驚くほどスッキリしていました。

突然の電話にビックリしたけれど、
これが背中ポンではないかと思えました。

もう迷わない。
K先生にお願いしよう。お願いしたい。

時間を割いて診察してくれたM先生をはじめ
心あるM先生スタッフへの申し訳ない気持ちは残りました。
けれど、あの日M先生に会えたから前に進めました。
もしお会い出来ていなかったら、
私はまだ治療法を決められないでいたでしょう。

ありがとう。M先生。
ありがとう、M先生スタッフの方々。

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se-ra

Author:se-ra
50代。
電話で聞き取りが悪くなるも耳鼻科では異常なし。
たまたま受けた脳ドッグで脳腫瘍が発見されました。
5センチ近くの巨大な腫瘍は、神経が集中する奥深い場所で錐体斜台髄膜腫と診断されました。

8月末までは思い出しながら 日にちを追って書きました。 9月からは事あるごとに 書いていますが、 入院後の事は退院後に少しずつ更新の予定です。
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